関西初のLaravelイベント「Laravel Osaka」が開催されました。

2016年11月25日

株式会社 chatbox エンジニアのショウノです。
先月末に株式会社 MOTEX さんで関西初となる Laravel イベント Laravel Osaka を開催されました。
当日はスタッフと同時に、最新バージョン 5.3 についても登壇をしましたのでそのレポートです。

PHPフレームワーク「Laravel」

近年PHP界隈で人気を博しているフレームワーク Laravel。
今年開催された各地PHPカンファレンスでも Laravel にまつわるセッションが多く行われていたことから、誰もがその勢いを感じていることと思います。
私自身は昨年フロントエンドからプログラミングを学び始め、今年の春頃に「次はサーバーサイドを触ってみるか」ということでたまたま使うことになったのが Laravel だった、という感じでした。

最新バージョン 5.3について

使い始めて10ヶ月程たちましたので少しずつできることは増えているように思うのですが、やはり経験値が少なくPHPフレームワークとの比較やその強みを大きな声で言うことはまだまだ気が引けます。
そこで使い始めて少しした時にちょうど Laravel5.3 がリリースされたということもあったので、初心者やあまり使い慣れていない方にもわかりやすいような新しいバージョンの機能や変更点を紹介するセッションを行うことにしました。

新しく追加された機能

Laravel Scout(高速な全文検索が可能に)
Laravel Echo(イベントブロードキャスティング)
Laravel Passport(OAuth2サーバーの実装が簡単に)

 

詳細についてはスライドを見ていただければと思いますが、いずれも簡単な実装で外部サービスやサーバーとの連携が可能になるということが大きなメリットと言えます。

その他の追加機能や修正点

Notifications(Slackなどのチャンネルに通知するAPIの実装)
Mailabel Objects(メールを送るようのクラスができた)
Storing Uploaded Files(アップロードファイルの格納が簡単に)
Webpack & Laravel Elixir(Laravel ElixirがWebpack対応に)
Frontend Structure(認証周りビューのフレームワークのバージョン管理がnodeに移行)
Routes Files(ルートファイルが2つに分かれた)
Closure Console Commands(インラインでのコマンド作成が可能に)
The $loop variable(ループ内で使える変数が追加)

 

Laravel Elixirなどは以前のバージョンにもあったものだそうですが、今回新しいバージョンについて勉強する中で初めて知ったりと、改めて Laravel について学ぶいい機会となりました。
基本的には公式サイトの Release Notes を和訳したものですが、そのページでリンクされていた Laracast のチュートリアルビデオが実はとてもわかりやすいものだったのでそちらもいくつか参考にしました。
 
エンジニアが最新技術をキャッチアップしていくには英語ドキュメントを読むことは避けられないことではありますが、やはり母国語ではないのでなかなか骨の折れることであったりしますし、ニュアンスが伝わってこなかったりすることも多々あります。
ビデオチュートリアルでは実際にコードを見せながら進めていくものなので、英語があまり分からなくても内容については理解しやすかったのでとても良い資料だなと思いました。

Laravel Osaka を終えて

今回のイベント開催は「やってみるか!」と挑戦してみるような感じだったのですが、たくさんの方にもご来場頂けた上、セッションにご登壇頂きましたスピーカーの方々の内容も非常に濃いものばかりでした。
イベントサイトに掲載しました

Laravelを日常の業務でバリバリ使ってる経験者も、これからLaravel/PHPをはじめようとする人も、きっと楽しめる充実のセッション内容!!

 
という文言に嘘はなかったように思います。
ご登壇頂きましたスピーカーの方々、ご来場頂いた皆様、スタッフとしてイベントを手伝ってくださいました学生の皆様、ありがとうございました!

初心者向けのHerokuセッション&Laravelハンズオンをしました

2016年11月11日

株式会社chatboxエンジニアのショウノです。

少し間が空いてしまいましたが、
「 Laravel を Heroku でデプロイ」
「 Laravel5.3 で Basic Task List を作ろう!」
というタイトルで、2日連続セッション&ハンズオンをしたのでレポートします。

セッション・ハンズオンをした理由

理由はいろいろありますが、「一番は人に教えることが一番の勉強かな」と思ったことです。
ハンズオンと違い基本的にセッションは一方通行はありますが、「自分の知っていることを教える」ことに変わりはありません。
自分ではわかっているつもりでも、人に教えるとなると言葉が出てこないということは本当の意味での理解はできていないような気がします。
なので「教えることが上手になる = 理解が深まっている」の方程式が正しいと仮定して、積極的にセッション・ハンズオンをすることにしました。

内容

セッション(Heroku)

Laravel で作ったアプリケーションを Heroku にデプロイする手順について紹介するセッションにしました。
とはいっても、実はうちの会社で行われた前に行った勉強会の復習だったりするんですが。

感想

改めて復習してみると、手順自体はわりと簡単だったんですが、「デプロイってなに?」「PaaSって?他のBaaSって?」というような理解できていない用語を調べるきっかけになったりと、いい勉強になりました。
以前行ったセッションのスライドでノートのように(必要最低限を箇条書き)で書いたことがあったのですが、かたすぎて説明しにくかったので今回は口語っぽく書いてみることにしました。
実際は前より少し説明しやすくなったものの、ただただスライドを読むだけbotのような感じになってしまいつまらない発表に・・・。
正直手順はググりまくったりすればなんとかなったりすることも多いので、「Heroku でのデプロイ自体は難しくないので、自分で作ったサービスを公開するときに使うといいかも」「無料プラグインを使ってみたらこれこれがおすすめだった」といった、自分の感覚的なところを最後のまとめとして話した方が良かったように思います。

ハンズオン(Laravel)

シンプルなto do リストを作る過程でLaravelの基本の使い方が学べるBasic Task List。
5.3ではドキュメントがなくなったようなので、5.2のドキュメントを参考にしながら5.3で作ってみました。

docs :  https://laravel.com/docs/5.2/quickstart
Gist :   https://gist.github.com/sshono1210/e42663e1b7312047132e588cf5cd7408
Qiita : http://qiita.com/shosho/items/f34276561a342dc85180

感想

前にBasic Task Listをやってみたときは正直本当にぼんやりとしかわかっていませんでした。
今回改めて作る中で昔はよくわからなかったドキュメントの「伝えたいポイント」が見えてきたので、ハンズオンではそれらの点が伝えられるように意識してみました。
当日の進行ではコピーするコードが一部抜けていたり、コピーするコードの場所がわからなくなることが多かったようで、ハンズオンの場合は「今はどこのファイルのどこをどうするのか」ということを明示することが大事だなと思いました。
決して完璧というわけではなかったのですが、学ぶことも多く、なんとか終えられたのでいい経験になったと思います。

今後にむけて

「セッションですら緊張するのにハンズオンだとどうなるのか・・・」と不安も大きかったのですが、人に教えるときは自分1人でやるときとは違いあまり無責任なことを言えない分わからないことを調べたり、分かりやすく簡潔な言葉で説明する必要がありました。
その分大変なこともありましたが、普段の自分のだめなところや弱いところなどに向き合うきっかけにもなったので定期的にこのような機会を持つようにしたいと思います。

GRAND FRONTEND OSAKA 2016 大反省会

2016年9月24日

chatboxの後藤知宏です。

8月 27−28日の2日間かけてGrand Frontend Osaka 2016 というイベントを開催してきました。

開催から1ヶ月ほど達、いろいろと落ち着いてきたので個人的なKPTをまとめていきたいと思います。

GRAND FRONTEND OSAKA2016 スタッフ・デザイナーとして振り返り

2016年9月23日

こんにちは。chatboxでデザイナーをしております、Yasui Risaです。
8月27、28日の2日間かけて行われた「GRAND FRONTEND OSAKA2016」のスタッフとしての反省ブログになります。

イベントそのものやスタッフブログはありがたいことに他の方が書いてくださっているので、
私は今回スタッフとして参加し、光栄にも広報物のデザインを担当させていただいたので、
その視点を活かし、デザインに関すること中心でこの記事を書いていこうと思います。

はじめてのイベント関係のデザイン

以前に、IT系勉強会イベントのデザインをした経験が一度ありました。
今年3月に行われた「FRONTEND CONFERENCE2016」にて
WEBサイトのメインビジュアル(サイト全体はちがう方のデザインです)と、パンフレットのデザインを担当させていただきました。

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この時は本当に経験もなく、どうしたら良いのかもサッパリわかっておらず、
はじめはパンフレット制作の話もなかった状態だったので、
このWEBサイトの上部にはめこむ物として「とりあえず」のメインビジュアルを作ったなーという思い出があります。

そして、メインビジュアルという役割のためのものか、
後々気づいていくこととなります。

メインビジュアルの役割

WEBサイトのために「とりあえず」の作ったメインビジュアルは
「他の媒体でも利用する」という意識がまったくなかったのが大問題でした。
デザインする前に「何のためにデザインするのか」ということを少し考えればわかることだったはずなのですが、
残念なほどデザインの考え方がほぼ身についておらず、全然意識できてませんでした。

この時はじめてデザインの「表現」だけでなく「機能」について考えることができました。
– どんなものに使われるか考えておくこと。
– あらゆる媒体で活用することを予め予測しておく必要があり、展開しやすいものだとなお良い。

という感じでこのメインビジュアルはある意味では失敗から生まれてしまったものだったんですが、
結果的に力技っぽい形でいろいろな箇所に流用できて、うまく収束できて良かったです。

GRAND FRONTEND OSAKA2016のイベントのデザイン

160923blog_gfo2016

そんなこんなで失敗経験もあり、今回のGRAND FRONTEND OSAKA2016では、
まずは、できるだけ色々な媒体に展開しやすいデザインを心がけました。
展開しやすいデザインとして行ったことを具体的に言うと、全体としてまとまっているのはもちろんですが、
それぞれのパーツに切り分けても使えるように組み合わせを意識して作成しました。
(幾何学っぽい模様、ビルのビジュアル、色、尖った感じ、斜線の表現)
こうしておくことで、パンフレットやイベントTシャツ、ステッカーのデザインが作りやすかったです。

もうひとつ、「印象に残りやすくすること」を大切にしました。
イベントでは集客や開催前の宣伝が重要になるので、
一度見た時に強い印象を残すことって大事だと思いました。
具体的な施策としては、「色」に着目して強い印象を残すことを試してみました。
GRAND FRONTEND OSAKA2016は、「なんか黄色と青でパキッとしたビジュアル」で記憶してもらってるんじゃないかな〜と思います。
人に覚えてもらいやすく、他の人にも伝えやすいものを意識して制作しました。

そして、どういう考えでそれぞれのパーツにが組み上がったかとか、色を選んだのかという部分では、
「最先端の技術」というテーマを頂いていたので、そのイメージだったり、
「会場」とか「IT」とか「夏のイベント」とか、イベントに関連する言葉をヒントに自分なりに組み立てて今のビジュアルになったという感じです。

反省

という感じで、反省を活かしながら今回のデザインをさせていただいたものの、
印刷物にミスがあったり(本当に申し訳ないです><)、
今回のイベントでは他に見ないハッカソンがあったのですが、
その点に関してもっと広報物で主旨などをわかりやすく伝えることができたんじゃないかなーと思ったり、
WEBサイトのCSSでは登壇者のKiteさんから鋭い指摘を頂いたり(光栄)、
もっとビジュアルのクオリティあげれないものかなーとか、
まだまだ反省する点はもりもりとあったので、次回もチャンスが有ればどんどん活かしていきたいと思います!

未熟ながら精進しますので、チャンスをやってもいいぞ〜という方がいらっしゃったら
ご連絡くださると嬉しいですm(_ _)m

初めてのイベントスタッフ – Grand Frontend Osaka 2016 –

2016年9月21日

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株式会社chatboxエンジニアのショウノです。
8月27-28日にグランフロント大阪で開催されたGrand Frontend Osaka 2016で初めてスタッフをしました。
ハッカソン、セッションで「最先端」の技術に触れることができたのも良かったのですが、スタッフをしたことで参加者だったときには見えなかった世界を目にすることが出来ました。
今回はスタッフの立場からGrand Frontend Osaka 2016が開催されるまでを思い出してみようと思います。

イベントの企画・準備

コンセプト

初回ミーティング前に実行委員長達で決めたイベントのコンセプトは最先端の尖ったイベント
このコンセプトに基づき、フロントエンドの「最先端の技術」について熱く語って下さるスピーカーを募集しました。

ハッカソン

そして、実行委員長 若井氏発案の「ハッカソン」が今回のもう1つの目玉。
他のハッカソン企画に参加して虜になった彼以外の複数のスタッフは、「ハッカソン」の名前は知っているものの想像もつかない。

「コンセプトは何か?」
「想定する参加者層はどこか?」
「宿泊施設を用意するか?」
「参加費はどのくらいか?」・・・など。

私も「ハッカソン」がエンジニアだけでなく、いろんな業種の人とグループでやったりとすることがあるということをこの時初めて知りました。「泊りがけでずっと夜通し作業することもあるよ」といったことも聞いて驚いたり。
最終的には「初めての人にも楽しめる、質問できるブース付き(しかも最新技術)無料ハッカソン!」ということになりました。

準備

イベントの概要が決まったら月に1回のミーティングで各スタッフの担当を決め、その進捗を報告します。

  • 資料作成
  • Facebook、Twitterの拡散
  • スポンサー連絡
  • スピーカー連絡
  • 会場の手配
  • 懇親会の手配

など。Facebook、Twitterの拡散は「なんか現代っぽいなぁ」と思ったりしていました。
会場下見では写真を撮っておいて、机・椅子の数をチェックしたり。
細かいところですが、「そっか、そういう情報もちゃんと集めておかないとだめなんだな」と勉強になったりしました。

企画・準備で思ったこと

  • 良いイベントにするには取捨選択をしてバランスをとることが必要
  • 資料作成のチェックは複数人で行おう

「ハッカソンがしたい!」という思いだけでなく、参加者やコンセプトに適したブースを用意したりしなければ参加者は楽しめない。
あれやこれやとアイデアはあっても、お金のことだって考えないといけない。
良いイベントにするにはバランスを考えながら「取捨選択」をしなければならないのだということを学びました。
また、資料についてはせっかくデザイナーさんが素敵なパンフレットを作ってくれたのに文章のミスがあることに印刷するまで気づけず・・・。
最終チェックを複数人でちゃんとしておけば防げたはずなのでこの点は次回以降より気をつけようと思います。

当日について

1Day:ハッカソン

はじめにブースの紹介があり、

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午後からはみなさんもくもく作業開始。

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作業の合間にはおにぎりやパン、ドーナツの差し入れを用意しました。

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この差し入れはなかなか見栄え的にも良く、面白がってもらえたようなので良かったです。

「ハッカソン」というともっと物々しい雰囲気なのかと思っていましたが、どちらかというと「もくもく会」のような雰囲気でした。(他のハッカソンは違うのかも?)
みなさん楽しそうにもくもく作業をしているのを見たり、中間発表でも色んなアイデアが出ているのをみると私も「ちょっとハッカソンしてみたいかも・・・」という気持ちさえ芽生えてきました。

2Day:セッション&ハッカソンの結果発表&懇親会

2日目は「最先端」のフロントエンド技術についてのセッションが盛りだくさん。

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(内容は他の方のブログに書かれていると思うので割愛)

その後、ハッカソンの成果発表。

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審査中・・・。

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一位は「GitHubからプログラミング言語の利用統計」でした!

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どの成果物も発想がユニークで、見ていてとても楽しかったです。
ハッカソンの企画を考えるのはすこし大変だったけど、やってよかったなぁと思いました。

懇親会

会場近くで最後に〆として行われた懇親会。

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食べることより飲むことより、ひたすらLTをするみなさん(笑)

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楽しかったです!

スタッフをしてみた感想

反省点

  • 懇親会会場へのアナウンス、誘導等が上手くできなかった
  • 周りのスタッフの仕事内容をもう少し把握しておくべきだった

今回私が担当したのは受付と懇親会でした。
受付はてんやわんやしながらもなんとか乗り切りましたが、懇親会では会場仕様の確認が不十分だったことや誘導が上手くできなかったことが反省点です。
また、イベント中に他のスタッフの仕事内容が把握できておらず、必要なときにスタッフの人手が足りないということもありました。
今回のスタッフ経験でイベントの全体像が少しは見えたはずなので、次の機会には今回よりも良い働きをしたいと思います。

学んだこと・良かったこと

  • スタッフをすることで色んな人と話す機会が増える
  • イベントをするには色んな能力が必要とされることを学んだ

スタッフをする前は「準備して、人集めて、当日やる」のイメージしかありませんでした。
もちろん間違ってはいないのですが、その「準備して」でも備品の準備から登壇者集め・連絡、スポンサー集め・・・など沢山の要素があり、それを適切に役割分担することの重要性を学びました。
またスタッフTシャツを着ていると参加者の方とも、登壇者の方とも話す機会が増えるのは大きなメリットでした。
今後も関西フロントエンドUG等でイベントスタッフをしてみたいな!と思います。

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